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2017年 「店サポ」ランキング – 今年一番読まれた記事 ベスト5!
2017年今年の一皿が「鶏むね肉料」と発表されました。他にも強炭酸ドリンクやフォトジェニックサンドイッチなどが選ばれていました。これらの料理、どちらかと言えば専門店やスーパー、コンビニといった店舗で買って家で食べる部類のものではないでしょうか。外食というカテゴリーで考えて見ると、「食べ放題」や「糖質制限メニュー」などが上位に挙がってくるのではないかと思います。
一方で、首都圏は雨に泣かされた一年でした。夏のかきいれどきのビアホールや海の家は大変な見込み違いに陥り、秋のハロウィン週末も台風にたたられこちらも客足が伸びなかったことでしょう。唯一12月、年末の天候が安定していた分期待通りの売上を確保できたのではないかと思います。
そんな2017年もあとわずか、今年店サポ内に登場した150近い記事の中で一番読まれた記事をカウントダウン形式でご紹介したいと思います。
はじめて読まれる方も、二度目という方も今年を振り返る意味で楽しんで頂ければ幸いです。
第5位 次々と閉店している飲食店には6つの法則がある
飲食店閉店の法則と呼ばれる6箇条を書いた記事です。この中で3つ以上該当する場合は飲食店経営に黄色信号が灯った状態と言えるでしょう。実はそれぞれが単独で記事として成立するほどボリュームのある内容を法則に沿ってまとめた記事となっています。
第4位 飲食店 借金で失敗を成功に変える方法
はじめて飲食店を開業される方の中に、無借金でスタートすることに固執される方がおられます。ある種の美学のようですが、余裕のある店舗運営のためにはある程度の運転資金が必要だと言うことをご理解ください。お金がないから借金をする時代ではありません。借金が出来るから資金ショートを起こさず成功するまで飲食店を続けられると考える方が正解です。
第3位 飲食店 史上最高の時給額なのに人材不足の解消が出来ないのはナゼ?
店先の求人募集ポスターにアルバイト求人雑誌。今も変わらぬ飲食店のアルバイト募集の風景です。時給高遇、委細面談と書いても人は集まらない時代となりました。もはやアルバイトは入替の効く店側に都合の良い働き手ではなくなったのです。これからのアルバイトとの働き方についての提案です。
第2位 飲食店 おしぼりで繁盛する店しない店の違い
東日本おしぼり協同組合は、1週間に消費されるおしぼりの本数を5600万本、1日あたり800万本にも上ると発表しています。どれほどおしぼりを愛してやまない民族かを物語る数字です。このサービスのつもりで出していたおしぼりに不具合があったとするとどうなるでしょう。この記事は、提供する側では意外と気付かない部分をお客様目線で見た内容です。知らないと本当に怖いと思う内容がウケたようです。
第1位 飲食店の水問題 「あ、水でいいです」を考える、変わるスタイル「変化」に対応せよ
店サポ以外で、FaceBookやTwitterでも拡散頂き多くの方から賛否両論のお便りを頂いた記事です。なかには現場を知らない空論だとお叱りもありましたが、お水を商品として考えるよいきっかけにして頂ければと店サポより提案させて頂いたものです。期せずして巻き起こった論争に水問題に対する関心の高さと、問題の根深さを感じました。
<店サポレコメンド> 居抜き店舗で始める飲食店はメリットが沢山ある
実はこの記事は5位の「次々と閉店している飲食店には6つの法則がある」とわずかの差でベスト5から滑り落ちたのですが、初めての飲食店開業を目指す多くの方に読んで頂いている店サポとしてはこの年末あらためてお読みいただきたい内容ということでレコメンドさせていただきました。
今年一年店サポをご愛読いただき誠に有難うございます。来年も多くの視点から飲食店にまつわる話題を取り上げて行きたいと思います。
また、2018年が皆様にとって実り多き年となりますよう店サポスタッフ一同お祈りいたしております。