ゲリラ豪雨に備える飲食店の店構え

ゲリラ豪雨に備える飲食店の店構え まとめ-Summary-

  • 飲食店が備えておきたいゲリラ豪雨対策グッズの紹介
  • ゲリラ豪雨で飲食店が発揮すべきホスピタリティーとは
  • 予行演習(シミュレーション)のススメ

6月は梅雨のシーズンです。ぐずついた空から毎日のように雨が降っているイメージです。しかし降雨量で見ると意外な結果が現れます。なんと1番は9月、2番が10月、3番に8月そして6月は4番目なのです。意外ですね。

とは言えシトシトと降り続く雨の中に豪雨が混じるようになってきました。突然の豪雨に大変な思いをされた経験の一つや二つは誰にでもあるものです。移動を諦め雨のやむのをじっと待ったことでしょう。

さて、飲食店では突然発生するゲリラ豪雨にどのような対策が必用なのでしょうか。例えば地下街やショッピングモール内で営業されていて関係と割り切っている飲食店もあろうかと思います。また、ゲリラ豪雨の度に冠水の被害が出るエリアに出店されているケースもあろうかと思います。大半の飲食店で影響の出るゲリラ豪雨、今回は装備、ホスピタリティーの両面から考えてみたいと思います。

梅雨でも繁盛する飲食店 雨にも負けないメニューの作り方

飲食店が揃えておきたいゲリラ豪雨対策グッズ

緊急簡易土のう

1時間に50mmを超えるゲリラ豪雨の場合、降り始めからものの数分で水はあふれてきます。地下のお店や入口のレベルが道路とあまり変わらない飲食店は雨水が侵入してくる危険があります。気が付いた時には時すでに遅しです。

入口のドアの下は数ミリのアンダーカットが施されており、何もしないとそこから水が店内に侵入してきます。なかにはタオルやおしぼりで応急措置をするのですが、すぐに水を一杯吸って役に立たなくなります。そんな時、紙おむつの原理を応用した簡易土のうが役立ちます。
紙おむつは水を吸い重くなります。

この原理を利用して、入ってくる水で重くなり水の浸入を防ぐ役割を果たします。土を入れた本物の土のうと違い、普段はしまっておけますから普段はかさばらず、いざという時には大変活躍をしてくれる優れものです。
また、地下のお店等は道路からの浸水を防ぐために階段の入り口付近に簡易土のうを設置すれば安心です。

水掃除機

聞きなれないかもしれませんが、乾湿両用、つまり普通の掃除機の機能に、水を吸い取る機能を備えもった掃除機なのです。

野外で使うように大型のものもあればテーブルにこぼした水を吸い取るようなハンディータイプの物まで用途に合わせたサイズが発売されています。この水掃除機があれば、浸入して来た雨水を一気に吸い取ることが可能です。

普段であれば、こぼした飲み物や嘔吐物のようなものまで楽々吸い取ってくれる優れものです。同じ掃除機を買うのであれば一考の余地はあると思います。

当たり前の様に思われるかもしれませんが、お店で傘を常備しておき、突然降り出した雨の日でも入り口付近に「どうぞご自由にお使い下さい」と書いておいておけばリピーターが増えること間違いなしです。

コンビニで売っている傘のようなものでも、まとめて買えば1本100円程度で仕入れることが出来ます。
少々場所は取りますが、10本単位で買っておかれれば少ない投資で大きな効果が期待できます。もちろん、以前にお客様がお忘れになった傘を放出するやり方もありますが、広げた時に汚れていてはかえって逆効果の場合もあります。

ここは新しい傘で行きたいところです。

おしぼり用タオル

ここで紹介するおしぼり用タオルは雨の中を歩いてこられたお客様用に備えておく為の物です。濡れた鞄や衣服を拭いて頂くのにタオルですと大きすぎますし、普段ストックしておくにもかさばります。

そこでおしぼり用タオルの出番です。

ハンドタオルより少々大きなサイズで、乾いていれば水分をよく吸い取ります。ここがウエットなおしぼりとの大きな違いです。
普段はかさばらないのでスペースを取らないことと、実際におしぼりとしても利用できますのでまとめ買いをしておいてもいいかもしれません。

飲食店 豪雨災害による 原材料(食材)の値上がりが起きたらどうする?

飲食店が覚えておきたいホスピタリティー

雨が止むまで席を提供する

支払いを済ませて外へ出ようとしたら、激しい雨で一歩も外に出られない。これがゲリラ豪雨です。そんな時に飲食店側は、さぁ帰って下さいと言う訳にはいきません。

小降りになるまでお座りになっていて結構ですよ空いている席に案内しましょう。そのような状況で新しいお客様がどんどんいらっしゃるとは考え辛いからです。

それよりもサービスでお水でもお茶でもお出しして雨が止むのを待って頂く方がお店にとってプラスになります。

ゲリラ豪雨の情報を提供する

すぐにやむだろうと思いはするものの、やはり何時頃やむのか気になります。そんな時に活用したいのが携帯電話のアプリです。

似た機能があるものが数多くありますが、概ね現在位置から5km以内の雨量を表示してくれるものです。また、雷の発生などを知らせる機能が併設されているものもあります。

これからさらに雨足が強くなるのか、徐々に弱くなりなのかお客様に情報をお出しすることが出来ます。結構喜ばれるサービスです。

東京ではゲリラ豪雨への対策がとられており以前の様に河川の氾濫は減りました。神田川や目黒川など今でも危険水位に達すると非難サイレンが鳴るところもありますが、一時的に河川の雨水を貯めおける施設を作ったり、途中で別の川に迂回させる作戦で昨今はめっきり収まっています。

とはいえ1時間に100mmを超す大雨が降れば想像もつかないような事態が待っています。銀座や有楽町の地下街に浸水する可能性があると言いますし、皇居のお堀もあふれ出すと言われています。このところ何十年に一度の○○という災害が頻発しています。

確実に対策をたて、従業員、アルバイト全員でその時を想定してシミュレーションしておくことが必要です。

雨の日に飲食店の客足が減る理由と対策

物件情報

お店をはじめよう 業種を決める ライフスタイル 相談する 開業情報 お金

  • このエントリーをはてなブックマークに追加