繁盛店 売上、集客のヒント 飲食店はチケットの半券で稼げ!

Photo credit: alykat via VisualHunt / CC BY

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繁盛店 売上、集客のヒント 飲食店はチケットの半券で稼げ!

既に1年の半分が過ぎこれから年末にかけて本格的なスポーツイベントにハロウィン、クリスマスなど飲食店はイベントが目白押しの後半がスタートします。また企業で言えば秋の人事異動や半期の〆もあり、歓送迎会、決起会など団体予約も多数入ります。ただ、一時に集中するあまりお断りをしなければならない事態もなかにはあるでしょう。飲食店としては一年を通して安定的にお客様がご来店頂けることを望んでいることでしょう。

一つのヒントが競馬場近くの立ち飲み屋さんにありました。ハズレ馬券をもって来店すると最初の1杯が半額になるサービスです。これはお客様が来店頂く際のインセンティブになると考えられます。今回は、同様にお客様にインセンティブが与えられるアイデアを考えて見たいと思います。

インセンティブを与えられるアイデア

競馬、競輪、競艇など公営ギャンブルはすべからく応用が効きます。球場やサッカースタジアムが近ければ試合の入場券でもいいでしょう。

ギャンブルやスポーツ施設が近くになくても大丈夫です。美術館、映画館、コンサートなどチケットで半券をもぎるタイプの施設が近くにあればその半券を提示してもらえばよいのです。

また、貸し会議室やホテルの大宴会場で開かれるセミナーなどと連動させるのも十分考えられる企画だと思います。

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なぜインセンティブとなるのか

冒頭の「はずれ馬券」では、賭けに外れたというのがポイントです。当たると思って賭けたのに外れた=損をした、ということになります。これを少しでも取り戻せるという気にさせるところがはずれ馬券のポイントです。競輪や競艇なども同様の考え方です。

プロ野球やJリーグなどのプロサッカー、最近スタートしたBリーグなどのプロバスケットボールの試合などは、試合後興奮冷めやらぬファン同士で熱い思いをぶつけ合う場所として活用してもらえるはずです。この場合は、公営ギャンブルの様に勝った、負けたで区別をするといささか誤解を生む可能性がありますので、その施設をフランチャイズにしているチームのユニホームや応援グッズを持っている人を対象にすればいいでしょう。この場合のモチベーションは、同じチームを応戦するお客様が主体のお店ということで、同じ気持ちで騒げるというところです。さっきまで見ていた試合が流れていれば文句なしでしょう。

スポーツ系ばかりではなく文科系も十分対応可能です。美術館や映画館などこちらも作品を見た余韻を楽しむ人達ばかりで和めるはずです。聞くでもなく聞こえてくる会話がものすごく勉強になることもあるでしょうし、会話が全くなく静まり返ったお店でも関連した雑誌や写真集などが置いてあれば充実した時間を過ごすことが出来ます。ここのインセンティブは、美術館や映画館の後に必ずチケットを見せて入るカフェなどがあることでSNSなど人に自慢したくなる場所というところです。因みに多くのシネコンでは、同じ商業施設に飲食店が入っている場合など、半券を見せれば何かサービスしてくれるか割引が受けられるというサービスを結構以前から行っています。

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最後はコンサートです。東京ドームや武道館のコンサート帰り、電車に乗るのに一苦労という経験おありだと思います。ならば少しホームが落ち着くまでは、食事やバルで一杯というのもいいと思います。ここのインセンティブは、電車がすくまで時間が潰せて、飲めて食べられて割引も受けられるところにあります。コンサートを開くアーティストに毎回店の雰囲気を併せることは出来ませんが、DJブースをカウンターの端にでも作ってリクエストを受け付ければ、おのずとその日にコンサートをおこなったアーティストの曲がかかりお客様も余韻に浸れるというものです。

以前築地に某有名コーヒーショップが開店した時の話です。店長さんが周辺のオフィスビルを回って営業をしていた内容がなかなかユニークでしたのでお話ししますと。名刺を見せるとコーヒーのサイズを無料でワンサイズアップしてくれるというものでした。セキュリティーカードなどを首から下げているOLやビジネスマンはそのカードを見せてもOKというものでした。

今でもそのサービスを続けているかはわかりませんが、オープン時に大勢のお客様に場所と味を覚えて頂くにはいい企画だと思います。また、会社限定というところに特別感があって面白いですね。まさにそこがインセンティブになります。

チケットや会社名と言った何か特定できる「キッカケ」があって、そのことによって引き起こされるサービス=値引きがその人を店舗に向かわせる「インセンティブ」となり、そのことによって、空腹を満たしたり飲酒が出来たり、はたまた価値の共有やイベントの後の余韻を楽しむことのできる場所となることでお客様は季節に関係なくお店に足を運んでくれるようになります。この公式で作り出せる割引企画はアイデア次第でいくらでもありそうです。ひとひねりしてみていかがですか。

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