飲食店は フリーWi-Fi と TV中継 そして インスタ萌え で集客

飲食店は フリーWi-Fi と TV中継 そして インスタ萌え で集客

最近海外から訪れる観光客をインバウンドと呼ぶようになり久しいですが、彼らが日本の8月から10月にかけて訪れるなかで驚くことの一つに花火大会や各地で行われる祭りの多さだといいます。実は日本人は元来騒ぐのが好きな国民性を有している民族なのです。

今回はことを上手く集客につなげられないか考えてみたいと思います。

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イベント

昨年25年ぶりのリーグ優勝を決めた広島東洋カープ。球場にいけないファンが広島市内の居酒屋さんでTVに映し出される映像を見ながらリアルタイムで喜びを共有している姿がありました。その優勝による経済効果は340億円とも言われています。

ところ変わって先日の渋谷。2018年ロシアで開催されるサッカーワールドカップ予選。こちらもアジア各国との熱戦を仲間と盛り上がろうとスポーツBARに集まる若者の姿がありました。

繁華街のあちらこちらで「○○戦 放映中」の看板が店の入り口付近に置かれているのを見かけるのが今の時期です。お店のご主人は言います。「ワールドカップ予選を夜のゴールデンに放送してくれる日は曜日や天気に関係なくお客様が入ってくる」と。スポーツイベントはれっきとした集客装置とよべそうです。

最近在京チームが停滞する野球で言えばこれから始まるオールスター戦にクライマックスシリーズ、サッカーはワールドカップ予選。8月末にホームでオーストラリアと9月にはアウェーでサウジアラビアと大事な試合が予定されています。海外ではベースボール、アメフト、バスケット、F1GPなどこれからの時期盛りだくさんコンテンツが並びます。

そういえば、2020年の東京オリンピックが一番熱い7月の末から8月にかけて開催される日程は、秋に行われるアメリカのスポーツイベントの邪魔をしないようにというととだそうです。IOCもスポンサーに勝てなかったということでしょう。

変わる観戦環境

スポーツ観戦をしたいのであれば、スタジアムに足を運ぶのが一番ですが、忙しい都会人にとってはなかなか難しいものがあります。そこで人気を博したのがスポーツBARの存在だった訳です。スタジアムにいけないもの同士が集まってパブリックビューイングのような大画面で興奮を味わいたい。それが一番のウリです。

実はもう一つのモチベーションが彼らをスポーツBARや大型TVを備え付けている居酒屋へと駆り立ているそうです。それはSNSの存在です。リア充を拡散するTwitterにFaceBookそれとInstagram.。これらを日常的に楽しんでいる人たちは日々の生活の中でフォロワーから注目される投稿(コンテンツ)を常に探しています。人がうらやむような旅行、飲食店の料理と同様に、スポーツイベントは彼らにとって格好のターゲットです。つまり、家で一人観戦する人たちへ向けてスタジアムとは違うリアルタイムに羨望を集めることができる投稿となりうるからです。

飲食店の環境はどうあるべきか

このSNSを操るのはパソコンではなくスマートフォンです。写真を撮り短く文章を書いて投稿するのですが、携帯電話の電波環境が悪い地下のお店はそもそもアウトです。さらに、盛り上がったあとのタイミングで一斉に発信したいと思うのは皆同じです。その為基地局が込み合い繋がりつらくなります。(大晦日から元旦にかけての渋谷スクランブル交差点のように)SNSを目的にしている人はそのあたりを非常に気にしますから、大型TVを導入する目にこの電波環境を必ずチェックしてください。

最近カフェでよく見かける「Free Wi-Fi」の文字や「無料Wi-Fi」のポスターがあります。これを簡単に説明すると、個人が契約している携帯電話のパケット容量を使わずにお店が契約しているインターネット回線でその役目を担うと言う事なのです。お客様は、飲んだり食べたりのついでにネットサーフィンを無料で出来るサービスなのです。具体的にはどうのようにすればよいのでしょうか。

  • 無線LANのルーターがあること
  • そのルーターに接続する暗証番号を公開すること

デジタル環境にあまり強くないという方むけにもう少々解説をします。インターネットをパソコンにケーブルで接続して使うのと同様にケーブルを使わずに接続できるようにするのが無線LANルーターという機械の役目です。ただそれだけだと見ず知らずの他人に電波をタダで利用されたり、悪意ある人がハッキングといって勝手にパソコンの中身を覗き見することが出来てしまうため暗証番号でロックがかかるような仕組みになっています。それ故この暗証番号をお店に訪れた皆さんに教えて差し上げればネットサーフィンもSNSへの投稿も可能となるのです。これが「Wi-Fi」と呼ばれる通信方法なのです。込み合う基地局を尻目にお店の人だけが利用するため速度が落ちたり繋がらないということは起きません。これからインターネット回線を引き込むのであれば、ケーブルテレビや安定した速度と容量が得られる光回線の導入をお勧めします。

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Free Wi-Fi時代の演出

Wi-Fiの環境は整いました、外にも大きくFree Wi-Fiと大型TVによる観戦が出来ることを大きくアピールしました。あとはお客様が来るのを待つだけ?

やはりここは次のスポーツイベントに向けた仕掛けが必要です。昨年の広島市内ではカープが優勝した後にお客様同士でビールを掛け合うイベントがありましたが別にそこまでのことはせずとも、そのお店が贔屓にするチームが勝った場合は飲み物を50%Offにしたり、次回の来店時に最初の飲み物をやはり50%Offやビール1杯無料のチケットを配ることで次の集客に繋がります。

忘れてならないのが、写真映えのする演出です。店員さんのユニホームを当日は贔屓のチームのユニホームにしたり、観戦用の特別メニューを提供したりともかくイベント感を出すことで来店されたお客様が人に自慢したくなるような写真が撮れるよう演出を忘れずに考えてください。

陥りやすい罠

客席が10席から20席程度のお店でこのスポーツイベントを開催すると常連さんだけで一杯になる可能性が非常に高いものです。それはそれで売上に繋がりますから店としては問題ないように見えますが、常に新規顧客を生み出す観点で言えば常連さん以外の枠を用意しておくべきです。例えば新規のお客様用に必ず何席かは開けておくだとかがそれです。初めて来られたお客様でも常連客との交流でリピーターに育ってゆきます。回を重ねるごとに予約制にするなどの常にコントロールが必要です。

飲食店のお店の形はさまざまです。小ぶりなTVを数台設置したほうがよい場合もあれば、スクリーンを張ってプロジェクターで大きく映し出すほうがよい場合もあります。大型テレビを買うことを考えるとこちらのほうが安上がりかも知れません。また、普段からLine@のような形でお店とお客様が繋がっていればイベントの招待や当日の観戦告知なども容易にできます。こちらも併せ技として利用なさってください。

集客装置としてのスポーツイベントまだまだ工夫の余地はありそうです。

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