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飲食店ウイズコロナの切り札!宣伝手法は「AIDMA=アイドマ」を積極的活用する

飲食店-宣伝-マーケティング

jmexclusives @ Pixabay

飲食店を開店する際宣伝ツールとして何が有効なのかとよく聞かれます。最低限必要なのはお店の顔ともいえる袖看板や壁面への巻き看板、入り口の前におくA型看板です。全国の駅前にかならずあるナショナルチェーン店であればこれで十分です。あとはテレビコマーシャルが宣伝をしてくれます。

では個人で開店する飲食店はどうでしょうか。お店の名前だけを書いた看板だけだと何のお店かもわかりませんから中身を知っていただく工夫が必要です。なかでも、地下1階や2階以上の飲食店ですとエレベーターや階段を利用して頂く手間が発生し更にハードルが高くなります。

そこで今回はあれこれ迷うのではなく、「宣伝広告に対する消費者の心理的なプロセス」に着目した宣伝方法を簡単にご紹介しながらいくつかのメディアを組み合わせて宣伝効果を上げる方法について考えたいと思います。

Contents

アイドマ(AIDMA)とは

1920年代にサミュエル・ローランド・ホールが示した消費者心理プロセスの概念で、Attention(注意)、Interest(興味)、Desire(欲求)、Memory(記憶)、Action(行動)の頭文字をとってAIDMA=アイドマと読みます。

これは顧客の購買行動や心理プロセスを示すと考えられており、AttentionからActionに進むにつれ、消費者が絞り込まれていくことからマーケティングファネル~ファネルとは漏斗のことで絞り込むという意味があります~と呼ばれ消費者が商品を認知し実際に購買行動を起こすまでを5つのステージに分け、それぞれのステージで買い手は絞りこまれれてゆきます。売手はそれぞれのステージに応じた消費者心理を想定し何が有効かを考え実際に宣伝方法に落とし込んで売り上げを伸ばしてゆきます。

アイドマとはその消費者の抱く5つの心理ステージの頭文字をとって名付けられています。

  • A・・・ Attention 注目する
  • I・・・ Interest  興味を持つ
  • D・・・ Desire    欲しくなる
  • M・・・ Memory    記憶する
  • A・・・ Action    購入する

では、それぞれのステージの解説と有効な宣伝方法について順番に見てみたいと思います。

Attention(注目する)

まず消費者の心理段階としては開店したばかりの飲食店を知らない段階です。最初は何かの方法で名前やお店の情報をお客様に届けなければなりません。

道行く人にお店の存在を知らせる視認性のよい看板はどこからでも確認できるので有効です。

グーグルマップなど地図上にお店の名前が表示されることも重要な要素です。

たまたま違う目的で通りかかった際や利用していた地図上に飲食店の名前が表示されれば、こんなところにお店がと注目されます。

まずは存在をアピールするツールで注目を集めます。

Interest(興味を持つ)

人が興味を持つ部分というのはまさに千差万別、1つの方法や手段に頼るのではなく可能な限り情報の網を張り巡らしましょう。例えば、第一段階のAttentionで有効と書きました看板も最近ではInterestを抱かせる重要なツールとなっています。

具体的には看板にかかれたお店の名前以外に、他店と差別化を図るためのコピーがそれにあたります。ラーメン店であれば、「二郎系」「家系」「東京醤油」「豚骨」ときりがありませんがこれらは味のアイデンティティーを書くことで差別化を図っています。

居酒屋でも「北海道厚岸町直産」「肥後料理」「沖縄料理」などご当地の食材に調味料を使用した特色が色濃く表れます。

ただの飲食店ではなく新しい料理の名前や有名な産地の名前を冠することで道行く人は大いに興味をそそられます。

また、インスタグラムなど写真から興味を持ってもらえる時代になっています。お店の内装をアップしたり自慢の料理写真をアップすることは欠かせない宣伝方法となっています。地域名と飲食店の業種(カフェとかイタリアンとか)を検索画面にいれて検索キーを押せばたちどころに美味しそうな写真が並びます。今の若い世代はそれらビジュアルの良い飲食店を選ぶようになっています。

同様の検索であればツイッターもお店探しに利用されています。お金を掛けずにお客様の興味を引く重要なツールです是非活用しましょう。

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Desire(欲しくなる)

このステージの消費者心理は、「興味はあるが欲しいとは思わない」だと言われています。ここを掘り起こすには実際にどのような料理が提供されているかを訴求して「欲しい・食べたい」と思わせるニーズの喚起が重要です。

具体的には店先に飾られたタペストリーなどで食材や調理方法の明示をして食べてみたいと思わせたり、ネットで料理内容や金額を伝えるホームページは必須です。

また、利用客のニーズに合致している店なのかどうかが解ることが大事です。静かに利用したい、大勢で利用したい、安く済ませたい、高くても美味しいものを食べたい等々がそこに表現されていることが重要となります。

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Memory(記憶する)

実際に店先を通る方向けにお店の拘りや実際のメニューなどを載せたフライーや営業時間や予約電話番号を書いたショップカード(お店の名刺)を出しておくだけでもいずれ機会があれば利用しようという方へ来店を促す宣伝となります。周辺の企業への歓送迎会やランチでの利用を促す割引券やオフィス街でのポスティング、DMの送付などは新しく開店した飲食店を利用いただくうえで必ずやっておきたい宣伝です。地味ではありますが、皆様の記憶にお店の名前を留める作業は長い目で見た時とても有効です。

Action(購入する・利用する)

一連の4つの宣伝活動で最終的に消費者が購入、つまり来店へと誘います。しかし、それだけで飲食店の宣伝は大丈夫なのかと疑問に思うことでしょう。

ただでさえハードルの高い地下階や上層階はそれ以上の宣伝を工夫すべきです。食事をしながら休み時間を有効に過ごしてもらうための工夫として全席にコンセントが用意してあったり、フリーWi-Fiを用意しているアピールであったり、女性が一人でも入りやすい工夫をしていることなどを道行く人に分かりやすく伝えることです。ウイズコロナでいえば換気や隣の席との間隔も大いにアピールポイントとなります。

お客様が来店される最後の一押しは飲食店の事情やターゲットにしているお客様を思い浮かべて訴求ポイントを決めましょう。

最近では、「喫煙席があります」「お一人様席あります」等のコピーをよく目にするようになりました。また、ランチの時間帯を延ばすお店も増えたように思います。他店がどのような工夫をしているか街に出て観察することをおススメします。

~まとめ~

食事とワインが充実したお店の売上が伸びないと以前相談を受けたことがあります。駅から離れている分土曜日や日曜日でも周辺にお住いの方が訪れて下さると話していたことをヒントに、「ペット可」の看板を出したところペットを連れたご家族、カップルなど急に来店数が増えたと喜んでいました。

ペットというキーワードが「Action」の決め手となったようです。あなたの街であなたの店で道行く人を来店客に変えるキーワードは必ず存在します。これをうまく周知・宣伝することが繁盛店への近道です。

飲食店 の 宣伝 具体的なツールはなに

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