お客様が飲食店を探す方法はこれ(2018年版)

PourquoiPas / Pixabay

Summaryーまとめー

  • 検索サイト、どの程度利用されているのか
  • 飲食店を検索するサイト・アプリは?
  • 飲食店情報サイトを選ぶ理由とは
  • 情報サイトやアプリの利用目的は

先日アンケートデータを専門に取り扱う会社から飲食店の検索サイトに関するアンケート結果が発表されました。データのもとになっているアンケート回答者は1万人以上、10代から上は70代まで幅広い世代で構成されています。また男女比率でも男性が54%、女性が46%と偏りがなく信ぴょう性の高い結果となっています。

今回はマイボイスコム(株)よりプレスリリースされた飲食店情報の検索に関するアンケート調査のデータをもとにお客様がどのような経路をたどり飲食店を検索し選んでいるのか検証してみたいと思います。

検索サイト、どの程度利用されているのか

そもそも全世代でどの程度飲食店の情報サイトが利用されているのか気になるところです。以下の図をご覧ください。

PC、携帯電話、スマートフォンなどを利用しインターネットから検索方法に加え、飲食店を紹介する雑誌なども含めての検索度合いです。

データから読み取れる傾向として、月に1回以上飲食店の検索サイトを利用すると答えた割合が全体の50%弱となっています。つまり二人に一人は何らかの形で検索サイトを訪れています。やはり相当な知名度です。その反面、全く利用しないという方も年々増加傾向にあり、全体の25%つまり4人に一人は飲食店の検索サイトを利用しないという結果が出ています。ちょっと気になります。

検索方法では、パソコンからインターネットを経由して検索される方法が全体の70%を占めていますが、年々その割合は減り続けており年に3~5%の減少です。反対に、スマートフォンからインターネットを経由する検索方法や同じくスマートフォンのアプリ経由で検索する方法は年々増加傾向にあります。今回のアンケートでは、両方の方式を合わせると50%を超える数字となっています。おそらく数年のうちにPCとスマートフォンで検索割合は逆転することでしょう。

飲食店を検索するサイト・アプリは?

まずは下の表をご覧ください。

複数回答の割合ですが、ぐるなび、食べログが60%を超える利用があります。ホットペッパーグルメ30%前半と2社には及びませんが、10代、20代の女性の利用が多いとのアンケート結果です。逆にぐるなびは若年層の利用率が低いとの結果も出ています。

この結果だけではうかがい知れない動きがあります。2018年3月ぐるなびの決算を見ると当期純利益が33.5%、32億円もの大幅減益となっています。同社では、GoogleマイビジネスやSNSを利用した無料で利用できる販促手段が普及して来たためだと分析しています。また、人材不足により人件費が高騰しており、販促費を削減する飲食店が増えているとも言います。飲食店情報サイトにとって今は逆風の時期と言えるでしょう。

飲食店情報サイトを選ぶ理由とは

下記の表をご覧ください。

これも複数回答ですが、

利用者の40%近くの人が、登録店舗数の多さ、検索方法の分かりやすさをあげています。ここで目を引くのが割引クーポンなどの特典の多さの減少傾向です。以前は特典の多さが選択基準であった時期もありましたが、結局飲食店側がどこかで調整していることを消費者が見抜いていて、味や品ぞろえなど飲食店本来のサービスが決め手となりつつあることを物語っています。

女性の若年層は口コミ件数の多さを情報サイトの選択理由にあげる傾向にあり、男性の若年層は登録店舗数の多さを選択理由に挙げる傾向にあるようです。高い年代、50代の女性や60・70代の男性などは、検索方法の分かりやすさが選択理由の1番になっています。

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情報サイトやアプリの利用目的は

複数回答のアンケート結果で一番多い回答は、「食べたいメニューのある店を探す時」それと「条件にあう店を探す時」を選ぶ方が40%を超えるというアンケート結果です。これに続くのが、「出かけたことのない地域にある店を探す時」「行く前に、店について調べたい時」「店の場所を知りたい時」という結果が出ています。

情報サイト別に利用目的を見てみると、食べログでは「お店の評価を知りたい時」となっており、ホットペッパーグルメでは「クーポンを利用できる店を探す時」などがたの情報サイトに比べ回答比率が高くなっています。

男女でその利用目的を比べてみると、女性は「店や料理の写真」「利用者の口コミ情報」をあげる人の割合が男性に比べ12ポイントも上回っています。

海外からの観光客が2,400万人を越え今後も増え続けると考えられているなかで、日本を訪れた外国人が何を見てお店選びをしているのか気になります。複数の観光客からトリップアドバイザーの名前が上がりました。高級店からリーズナブルな価格のお店にその土地の郷土料理まで、数々の観光客の口コミ情報が掲載されています。上野にある老舗のトンカツ店でも、トリップアドバイザーに掲載された途端に観光客が急増し、慌てて英語や中国語のメニューを用意したとおっしゃられていました。今後はこちらにも力を入れていく必要がありそうです。

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