今回ご紹介する街は千葉県市川市「本八幡」駅周辺。店舗物件を探しながら駅周辺を散策してみました。以前はぎわいを見せる一方、雑多なイメージの強いエリアでした。しかし近年は駅北口で再開発が進み、タワーマンションや商業施設が建設されるなど、若い世代が住みやすい街として人気急上昇中です。
今回の散策範囲はこちらです。
1. 利便性が抜群
本八幡は、鉄道3路線(JR総武線本八幡駅、京成八幡駅、都営新宿線本八幡駅)が乗り入れるターミナル駅で、通勤・通学・買い物等に便利な立地です。さらに、2018 年 6 月に東京外環自動車道が開通し、京葉道路や東関東自動車道等のインターチェンジにもアクセスしやすく、鉄道でも車でも移動の利便性が高くなっています。
本八幡駅北口ロータリーのバスターミナル周辺は人が絶えません。
2. 呑兵衛に優しい街
本八幡駅の北口・南口どちらも居酒屋を中心とした飲食店が並んでいます。南口は低価格帯の居酒屋さんが多く、北口は女性でも入りやすい居酒屋がある印象です。1人2,000円も払えば十分に楽しんで帰れる居酒屋さんもありました。そして美味しい!
また、駅の100m圏内には50軒近くのラーメン屋さんが林立しています。しめのラーメンを選び放題、呑兵衛には最高な街です。
一人でふらっと入れる立ち飲み屋さん
沖縄料理店には若い人や女性が多くいらっしゃいました。
3. 若い世代が増えている
本八幡駅周辺を歩いていて特に存在感を放っていたのは、大型商業施設とマンション、オフィスビルが組み合わさった巨大複合施設「ターミナルシティー本八幡」です。夕方から夜にかけてサラリーマンの他にも学生や若者の姿を多く見かけます。
目の前のスクランブル交差点から駅の北口ロータリーまでは常に人の流れが絶えず、飲食店も並びます。地元の不動産の方は、コロナ渦でも空き店舗が出ないとうれしい悲鳴を聞かせてくれました。
コロナの影響で郊外に人気が移っている今、本八幡が住みやすい街ランキングに入る日も近いかもしれません。飲食店の開業場所としてもおすすめの街です。