JR中央線で、新宿駅から約9分の「御茶ノ水駅」。こちらの駅にはJR中央線・総武線の他に地下鉄丸ノ内線が乗り入れしており、千代田線の新御茶ノ水駅、丸ノ内線の淡路町駅、都営地下鉄新宿線の小川町駅は徒歩で乗り換えが可能です。
今回は御茶ノ水駅周辺の今を探ってみたいと思います。
平日の12:30から13:30にかけて御茶ノ水を訪問。周辺には駅から駅へ移動するビジネスマンの他にギターや楽器を担ぐ若者、古本屋めぐりと周辺を散策をされているとお見受けする方々ーと、老若男女の比率が同じくらいのバランスでにぎわっていました。
オフィスビル方面へ向かうビジネスマンの方々
創建1300年の神田明神や古本屋街はご存知の通りですが、他にもJAXAの東京事務所兼展示場や楽器店街、スポーツ用品店街と、「ここにくれば欲しいものが見つかる」とマニアの方や趣味の方が散策されます。
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御茶ノ水駅周辺の客層
平日は学生やビジネスマン、大学病院に通院される方々が多く、他にも音楽や文学、スポーツに造詣の深い方々が訪問される御茶ノ水駅。賃料相場を調べてみると、最新データでは約24,800円/坪(飲食店ドットコム調べ)でした。小規模な店舗も多いので、割安な物件を見つけた時はすぐに契約したいものです。ではいったい、どんな店舗の出店が向いているのでしょうか。
おすすめの業態
小規模な店舗で、個性あるお店
駅周辺には大手外食チェーンの他に10席未満~20席の小規模な飲食店もあります。こだわりをお持ちの方々が訪問する街だからこそ、特色あるメニューで勝負してみるのも良いでしょう。
シニア層が利用しやすい麺類や学生時代を思い出す青春メシ
手頃な値段で食事のできるうどん・そばや、和洋の定食屋の出店もおすすめです。平日昼間はビジネスマンの他にシニア層の普段使い、夜は学生向けの食事と、さまざまなシーンで活用してもらえます。
まとめ
歴史ある老舗から個人の飲食店まで幅広く出店されている御茶ノ水駅周辺。新規出店の検討場所として良い候補地です。今回は、個人開業向けの物件は残念ながらありませんでしたが、引き続き街の良い物件を探して参ります。