今回散策したのは東中野駅周辺のこのあたり。平日と休日の17:00~19:00に訪問してみました。新宿駅からJR総武線で2駅。都心からのアクセス抜群な東中野の今を探るべく本業の店舗物件を探しながら散策してみました。
1.すっぴんでも安心なギンザ通り商店街
東中野駅から徒歩2分のギンザ通りは平日も休日も地元の方で賑っており、コロナによる人の減少など影響は感じられませんでした。
平日は仕事終わりに商店街で買い物をしながら帰るのが地元民のコース。通りにある銭湯帰りのすっぴん女子を多く発見しました。ギンザ通りには大手スーパーもありますが、馴染みの惣菜屋さんや定食屋、居酒屋店の店先でテイクアウトをされる方も多くいらっしゃいます。会話を楽しみながら買い物をする姿はさながら下町のような温かい光景でした。
若いファミリー層や独身の方々、高齢者の方までバランスよく住んでいらっしゃる街なので、気楽に飲んだり食べたりできる飲食店が似合います。とりわけ和食系は親和性が高いです。
夕方のギンザ通りの様子。
若い人から高齢者まで幅広い世代が歩いていました。
2.利便性抜群
新宿駅からJR総武線で2駅の東中野駅。こちらは2路線が乗り入れており、JR東中野駅の乗降客数は一日平均78,204人、都営大江戸線東中野駅の乗降客数は一日平均27,755人。駅周辺は電車が到着するたびに人が流れ、絶えず賑わいをみせています。平日と土日の夕方のみの訪問でしたが、平日と休日の人通りが変わらず街の強さをあらためて認識しました。
駅前大通りの様子。
3.サブカル×昔懐かしの純喫茶
お隣の中野駅はサブカルチャーの聖地ですが、東中野駅にも独自の文化が根付いています。駅西口のミニシアター「ポレポレ東中野」は、中野区内唯一の映画館。ドキュメンタリーや新人作家作品にこだわって上映しており、大衆映画にはなびかない映画ファンたちが平日も来館しています。
近隣には昔ながらの純喫茶やビストロがあり、マスターとの会話も弾みます。西口は軽飲食やバーなど落ち着いた雰囲気の業態がおすすめです。
ポレポレ東中野の出入り口。
上映する映画のセレクトにセンスを感じます。