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東急東横線「学芸大学駅」周辺を散策してみた 【街コラム】

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東急東横線「学芸大学駅」周辺を散策してみた 【街コラム】

本日は、個性的な個人商店、飲食店、雑貨店、アパレルショップなどの店舗が多く並ぶオシャレで物価の安い街「学芸大学駅」周辺を散策しました。

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個人店が集う特色のある面白い街

学芸大学と言えば駅前から東西南北に広がる活気あふれる商店街が特徴的です。

人気路線で且つ急行停車駅でありながらも、目黒通りや駒沢通りといった幹線道路からすこし入った立地にあるためか、小型の建物が多く、それが幸いしてか大型店の出店はごくわずかです。そのため、自然と個人店が集う特色のある面白い街に仕上がっています。

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西口商店街の様子

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目黒通りと駒沢通りの交差点

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昭和から続くお好み焼き店と個性的なラーメン店

東京学芸大学は「学芸大学駅」には存在しない

駅名の由来になっている東京学芸大学は1964年に小金井市に移転しています。

付属高等学校は現在も残っているものの、小金井市からすると、大学は随分まえに移転しているのだからそろそろ駅名を変更して欲しい、と思っているのではないでしょうか。

都心へのアクセスがとても良い

学芸大学は通勤、通学、ショッピングへ出掛けるにはとても便利な立地です。

学芸大学から各駅への時間

横浜まで23分、武蔵小杉まで9分、自由が丘まで3分、中目黒まで2分、

渋谷まで6分、新宿まで24分、羽田空港国内線ターミナルまで51分

学芸大学駅周辺で再開発は実施されるのか?

平成21年に目黒区は「学芸大学駅周辺地区整備計画」なるものを掲げました。
目指す将来の姿と題し、そこでは、以下の課題に取り組む姿勢を見せています。
  1. 駅・交流広場等の一体的整備
  2. 駅周辺自転車対策
  3. 安全・安心・快適な歩行ネットワークの形成
  4. 碑文谷公園の魅力化
  5. 小学校や住区センター、旧六中跡地の福祉機能等の向上
  6. 将来の補助26号線の整備を契機とした街づくり
  7. 商店街の景観形成
  8. 住民が主体となって進めるまちづくり

しかし、平成28年になった現在も、以前となんら変わりない街並みが広がっています。開発を行うには、まだしばらく時間が掛かりそうです。

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東口商店街の様子

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線路脇高架下の様子

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脇道にはちいさなお店が並んでいます

まとめ

同路線の他駅と比較して、居住者人口が多い割には、賃料相場が安い立地と言えます。つまり、価格競争に巻き込まれる心配が無く、安定した商売が出来る、個人店が参入するにはベストです。但し、競合店舗数が多いのが実態です。これから、飲食店を独立開業する方は、自分らしい特色のあるお店造りを心掛ければ、きっと上手くいくと言えるでしょう。

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