知らないと本当に損する 電気設備

知らないと本当に損する

2016年4月の電力自由化を控え、これまで以上に電気に関して注目が集まっています。基本料金だとか使った電力の単価である従量料金など、これまで一度も考えたことのない方も大勢いらっしゃると思います。(支払い総額だけに感心があったでしょう)

なんとなく高い気はするが、どうすれば下がるのか、考えはするものの具体的な金額で見ることが出来ない為に、手を打つところまではやらなかった飲食店舗のオーナーさんや、これから飲食店舗で独立、開業を考えている皆さんに是非覚えておいてほしい電気の契約方法をお伝えいたします。

契約内容から料金を考える

客席が10~15席程の飲食店舗に40Aの主幹ブレーカーがついていたとしましょう。

電化製品の内容としては、1,500Wのエアコンが2台あとは冷凍冷蔵庫にコールドテーブル、製氷機に炊飯ジャー、電灯設備一式といったところです。夏場になると店内の温度が下がらずとても暑いと不評です。もっともそのお陰でビールがよく出ますが。もう一台エアコンを増設することにしました。

この時2通りの方法が考えられます。電気料金にどれだけ差が生まれるか比較をしてみましょう。

<前提> 契約電力で1日8時間営業、月25日稼働として計算

ケース1: 1,500Wエアコン増設 契約電力を60AにUP

基本料金 40A 1,123円 → 60A 1,684円80銭

電気料金 6kw×8時間×25日×29円93銭=3万5,916円

合 計  37,000円

ケース2: 4,500W相当を200Vのエアコンに切り替え(1,500W×3台分)

契約電力を100Vは30Aに変更、200Vを30Aで契約

基本料金 100V 30A   842円40銭

200V 30A 3,213円

電気料金 3kw×8時間×25日×29円93銭=17,958円

3kw×8時間×25日×14円99銭= 8,994円

合 計  31,007円

比較的小さな飲食店舗でさえ月額6,000円、年間で7万円以上もの差が出ます。これが20坪、30坪となれば毎月数万円の差になってゆきます。お店の経営を圧迫するのも楽にするのも電気の賢い契約次第ということです。

使用電化製品から料金を考える

まず代表格で言えば、照明器具のLED化でしょう。今回は、白熱球と蛍光灯を交換した場合の電気料金を検証します。

<前提> 1日8時間営業、月25日稼働で1年間の使用時間2,400時間で計算

白熱灯 60W → LED同等の明るさ 7W

蛍光灯 40W×2本 → LED同等の明るさ 20W×2本

白熱灯 0.06kw×2,400h×29円93銭 = 4,309円

LED  0.007kw×2,400h×29円93銭 = 502円

1ヶ所あたりの年間差額 3,807円

蛍光灯 0.08kw×2,400h×29円93銭 = 5,746円

LED  0.04kw×2,400h×29円93銭 = 2,873円

1ヶ所あたりの年間差額 2,873円

客席が10~15席程の飲食店舗を想定してみましょう。

白熱灯 20個  × 3,807円 = 76,140円

蛍光灯 10ヶ所 × 2,873円 = 28,730円

合 計  104,870円

どうですか年間10万円のコスト削減が可能です。

今回の 電気設備 とは趣が異なりますが、冷蔵庫の類、コールドテーブルや4ドア冷凍冷蔵庫などは10年間で消費電力が60%も節約できるようになりました。年間消費量でいえば2000年の初めごろに650kwhの消費電力に対して、2010年以降は210kwhと大幅に少なくなります。電気の従量単価29円93銭をかけると13,000円もの削減効果があります。検討の余地ありですね。

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