中央・総武線、都営地下鉄大江戸線の2路線が走る「両国駅」。
乗車人数は2路線合わせて(※1)57,226人。
両国といえば相撲や江戸東京博物館などが有名ですが、駅前には飲食店が連なっており、コアなファンや地元の方に愛されるグルメな街としても知られています。
今回はそんな魅力のつまった下町・両国の魅力を探してきました。
(※1)JR東日本、都営地下鉄2019年データ
Contents
1. 日本文化の集う町「両国」
中央・総武線「両国」駅西口から北側に進んで行くと、相撲の聖地である国技館が見えてきます。隣接して江戸東京博物館があり、常時であれば観光客や修学旅行客でにぎわうエリアです。
その他にも刀剣博物館や、すみだ北斎美術館、回向院など日本文化や歴史を知る事ができる施設が多く存在しており、今後も国内外から多くの観光客の方が訪れそうです。
2. 両国駅南側に広がるグルメ街「横綱横丁」
駅南側あるグルメ街横綱横丁。両国の飲食店街といえばここという場所で、駅前でも特に人通りがありました。中央・総武線へ向かう導線上にあり、地元住民の方もさることながら会社員などの常連も多くみられます。
近年は新店も増えてきており、老舗と共存した新しい飲食店街に生まれ変わってきている印象を受けました。店サポで物件募集をする中で、実際この付近で飲食店開業を目指している方は多いエリアだと感じます。
3. 両国で出店するなら
駅前であれば観光客や会社員の方がメインターゲットになるため、両国の特徴である日本文化を感じられる大衆居酒屋、焼鳥屋や蕎麦屋などがおすすめ出来そうです。
また、すみだ北斎美術館ある北斎通り方面にはマンションも多く、テイクアウト店や宅配店舗としても良いかもしれません。最近はスーパー銭湯やお洒落な物販店なども増えきており、より住み良いエリアになってきています。
まとめ
駅周辺を歩いてみましたが、空き店舗はほとんどなく出店出来る物件を探すのは大変です。観光客はもちろん住宅立地としても今後発展が見込めるエリアですので、今後も「両国駅」周辺の物件探しに注力していきます。