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飲食店儲かりの秘訣は「ターゲット」・「立地」・「価格」と競合調査を実施せよ!

飲食店-儲かる-繁盛

katesokate @ Pixabay

閉店をする飲食店に共通点が多いのに比べ繁盛店の共通点となるといささか考えてしまいます。人通りの多い通りに面しているからという理由だけで繁盛する時代でもありませんし、何処かの人気店で出しているメニューと同じものを出したからと言って繁盛するわけでもありません。

実は、飲食店の場合いくつかの要素が重なって繁盛しているケースが殆どだからです。そこで今回は、飲食店儲かりの秘訣と題して特に3つの要素(ターゲット・立地・価格)を中心に飲食店の儲かりの秘訣について深堀します。

Contents

飲食店儲かりの秘訣 ~はじめに~

一般的に、飲食店開業といえば、どのような料理を提供するのかをまず決めます。次に価格帯の設定です。高級路線でいくのか低価格路線で行くのかそれにより店舗内の内装や食器類も変わってきます。1日に提供できる数(予想売上)もここで想定します。

主力商品、価格帯、供給能力が決まったところで次はお店をどこに構えるかがポイントになってきます。これを決めるのに以下の3要素を吟味、深堀します。

飲食店儲かりの秘訣①「ターゲット」

主力商品と決めた料理を誰に食べてもらうのか、狙うべきターゲット(客層)を決める必要があります。何故か。それが決まらないとこの後の立地も価格も決まらないからです。

例えば20代の女性をターゲットに決めたとしても料理がメインなのかお酒がメインなのかパンケーキのようなデザート系がメインかによってこの後の立地や価格設定に大きく影響します。誰に食べて欲しいのか、お客様として来てほしいのかをまず決めることが重要です。

ここが決まれば次は「立地」です。

飲食店が 繁盛 する 立地 について考えてみた

飲食店儲かりの秘訣②「立地」

仮にパンケーキのお店で20代の若い女性をターゲットに決めたとしましょう。そのお店を新橋や神田にオープンさせるでしょうか。ひょっとすると物珍しさもあって別の客層から支持を受け繁盛してしまうかもしれません。

でもこれは結果論です。たいていは場違い(サラリーマンがボリューム層)なお店で一定数の女性客は確保できるかもしれませんが数からいえば絶対数が少なくお店は立ち行かなくなると思われます。

当然ここは表参道や青山、代官山といった流行の発信地で若い女性を狙うのが王道です。もう少しターゲットの層を広げて勝負をするというのであれば、新宿、池袋と言った広い層で女性を集める商業の集積地を選ぶべきでしょう。

この立地選びがなぜ先にターゲットありきなのかというと、いくら人通りの多い場所でお店を始めようとしてもそのターゲットが歩いていないような場所だと人が歩いていないのと同じだからです。

よく耳にする、飲食店は立地が7割だとか8割だという開業コンサルの方がおられますが、この短いフレーズの中に人通りの数だけではなくターゲットがいるもしくは集まるエリアかどうかが最重要であることを知っておきましょう。

飲食店儲かりの秘訣③価格設定

飲食店を開く場合主力商品に食材のグレードや手間ひまを考えて価格を決めます。だからいくらで提供する、きっと受け入れられるハズだと自信をもって世に送り出すことでしょう。

ただ、その価格設定を感覚や勘で決めてはいけません。

まずはターゲットの消費性向を見定める必要があります。ターゲットが、1回の食事に出すお金がいくら位なのか知る必要があります。出店を決めた立地で、ご自身のお店以外でターゲットが飲食店を利用する場合、どこのお店に入るのか調査する必要があります。それらのお店を調べる(客として利用する)ことで大よその価格帯が出てきます。

この価格帯以上の値段をつけたとすると何らかの付加価値がないと来店していただけません。もし想定した値段設定ができないようならターゲットを変えるか立地を変える選択をすべきです。

飲食店 売上は 価格設定 と 回転数 で決まる その具体例とは

飲食店儲かりの秘訣④仕上げは競合店調査

同じような価格帯の競合店を調べることでいろいろな情報が得られます。仮に同じ業種のお店があったとしましょう。そこで提供している商品の構成と価格を見て同じものを出したところで繁盛するはずがありません。味か見た目かオリジナルの商品のいずれかで勝負をしないとこちらには来店頂けません。

価格で勝負ということであれば徹底してコストを下げて際立った安さを演出する必要があります。同様の商品を出すのであってもSNS映えのする見た目で勝負するものでもいいでしょうし、何よりそこでしか食べられないものが一番の武器となりますので商品開発を最初に力を入れるのも大事です。

また、商品とお店のコンセプトも競合するお店よりもグレードアップしないと見劣りしてしまいます。高級感で演出するのかカジュアルさを演出するのか、そこもターゲット次第です。

高級店が近くにあるのに高級店で勝負するのか、低価格のお店が近くにあるのに同様の低価格で勝負するのかという点があります。このような場合競合調査をしてみることです。

結果、高級路線のお店と低価格のお店があるのに高級感があるのにそれほど高くないミドルクラスの店が無いことに気が付いたとすれば、そこにターゲットを持ってゆくという考え方もあります。自分のお店がその場所でどのポジションをとって行くのか非常に重要なことです。是非ポジショニングマップを作成して判断しましょう。

同様に、料理以外で発揮されるお店のホスピタリティーでも料理や内装同様にレベルを上げて行かないとこちらも見劣りすることになります。

飲食店儲かりの秘訣 ~まとめ~

飽食の時代と呼ばれて久しい日本ですが、美味い料理を出せばお客様は黙っていても来店されるというのはただの運でしかありません。もちろん料理がおいしいというのは物凄く重要な要素ですが、それが全てではないということです。

だからこそ、料理がおいしいのならキチンとマーケティング調査をしてターゲット、立地、価格を設定すれば間違いなく繁盛するお店になります。

間違ってもお店を早く始めたいが先にあって、オープンしてからそのことに気づくようなことにはならないで頂きたいと思います。

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